27卒(2027年卒業予定)のみなさん、そろそろ「就活」という言葉が気になり始めた頃ではないでしょうか?
「いつから動き出せばいい?」「企業研究ってどうやるの?」と不安を感じている人も多いはずです。そんな就活のスタート地点としておすすめなのが合同企業説明会(以下、合説)です。
この記事では、27卒の就活における合同企業説明会の重要性や、参加するメリット・注意点・効果的な活用法をわかりやすく解説します。就活の第一歩として、合説をどう活用すればよいのか、この記事を読めばしっかりとイメージできるはずです。
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1. 合同企業説明会とは?

合同企業説明会とは、複数の企業が一堂に会し、自社の説明や採用情報を学生に提供するイベントです。大手の就職情報サイト(リクナビ・マイナビなど)主催のものから、大学主催の小規模なものまでさまざまな形式があります。
27卒が参加する合説は、2025年春からスタートするものも多く、早期に企業と出会える貴重な機会となります。
2. 【最新版】27卒の就活スケジュールと合説のタイミング
27卒(2027年3月卒業予定)の就活スケジュールは以下のようになると予想されます(※正式な日程は経団連や政府発表に準じて今後確定)。
時期 | 内容 |
---|---|
2025年春(大学3年生の4月〜) | キャリアガイダンス、業界研究スタート、早期合説に参加可能 |
2025年夏〜秋 | サマーインターンシップ参加、企業理解を深める |
2025年秋〜冬 | 合同企業説明会が活発化、自己分析・志望業界の絞り込み |
2026年3月 | 企業の広報活動解禁(エントリー受付スタート) |
2026年6月 | 本選考(面接)解禁、内定が出始める |
つまり、2025年春から就活は始まっていると捉えるのが重要です。特にサマーインターンや秋冬の合説に積極的に参加することで、志望企業を早めに見つけられます。
3. 合同企業説明会に参加するメリット
3-1. 多くの企業を一度に比較できる
合説の最大の魅力は、複数の企業の情報を一度に得られることです。自分が知らなかった業界や企業に出会えるチャンスでもあり、選択肢の幅を広げるきっかけになります。
3-2. 社員の生の声を聞ける
合説では企業の担当者(人事だけでなく若手社員が登壇することも)が直接ブースで話をしてくれます。採用ページには載っていないリアルな職場環境や働き方がわかる貴重な場です。
3-3. エントリーや選考に直結する場合も
一部の企業では、合説で興味を持った学生に対し、その場で特別選考ルートを案内することも。早期内定に繋がるケースもあるので、真剣に参加する価値があります。
4. 合説に参加する際の注意点
4-1. 事前準備を怠らない
なんとなく参加しても情報は頭に残りません。以下のような準備をしてから臨むのがおすすめです。
- 参加企業のリストをチェックして興味のある企業をピックアップ
- 企業ごとに聞きたいことをメモしておく
- 履歴書やエントリーシートの準備(企業によっては提出を求められることも)
4-2. 服装は基本「リクルートスーツ」
合同企業説明会では服装が指定されていない場合もありますが、基本的にはスーツ参加が無難です。印象を大きく左右するため、清潔感のある身だしなみを意識しましょう。
4-3. 話を聞くだけで終わらせない

話を聞いて終わりではもったいないです。質問をする、メモを取る、終わった後に企業のマイページに登録するなど、アクションにつなげましょう。
5. 合説の種類と選び方
5-1. 大手主催(リクナビ、マイナビなど)
- メリット:参加企業数が多い、有名企業が揃っている
- デメリット:学生数も多く、人気企業のブースは混雑する
5-2. 大学主催・学内説明会
- メリット:比較的少人数で企業とじっくり話せる、地元企業と出会える
- デメリット:参加企業数は限られている
5-3. 業界特化型(IT、医療、メーカーなど)
- メリット:興味のある業界に絞って効率的に企業研究できる
- デメリット:業界が決まっていない人には不向き
自分の就活の進度に応じて、どのタイプの合説に参加するか選ぶのがポイントです。
6. 合説を最大限に活用するコツ
6-1. 優先順位を決めて回る
限られた時間で効率よく企業のブースを回るには、あらかじめ優先度を決めておくことが大切です。「絶対に聞きたい企業」「時間があれば聞きたい企業」などでリストを作っておきましょう。
6-2. 質問で印象を残す
企業の担当者に積極的に質問することで、「この学生は意欲がある」と印象づけられることがあります。以下のような質問がおすすめです:
- 「新卒社員の育成で力を入れていることはありますか?」
- 「入社1年目の具体的な業務内容を教えてください」
6-3. 当日の記録を残しておく
帰宅後に記憶が曖昧にならないよう、聞いた内容をメモしておく習慣をつけましょう。今後のエントリーシートや面接の自己PRにも活かせます。
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7. オンライン合説も積極的に活用しよう
コロナ以降、オンライン合同企業説明会の開催も一般化しています。場所を問わず参加でき、録画アーカイブで視聴できるなど、時間の制約が少ないのがメリットです。
ただし、オンラインでは「熱量」が伝わりにくいため、チャットでの質問やリアクションなどで積極性を見せることが重要です。
8. 合説参加後のアクションも忘れずに

合説で気になった企業があれば、以下のようなアクションをすぐに起こしましょう:
- マイページ登録、エントリー
- オンライン会社説明会やOB・OG訪問の予約
- インターンシップへの応募
「聞いて終わり」ではなく、次のステップへつなげる行動力が27卒就活成功のカギです。
まとめ|27卒の就活は「情報収集と行動力」がカギ!
27卒の就活では、2025年春からの情報収集・行動開始が成功のカギとなります。そしてその第一歩として、合同企業説明会は非常に有効な手段です。
合同説明会を通じて、自分の価値観に合った企業や知らなかった魅力的な業界を知ることができるかもしれません。焦らず、でも着実に一歩を踏み出すために、まずは1回、合説に足を運んでみましょう。
この記事が、27卒のみなさんの就活スタートに少しでも役立てば幸いです。次回は、合同企業説明会で出会った企業にどうアプローチするかというテーマで解説していきますので、ぜひチェックしてください!