教育学部の就活生です。現在、中学校・高校の教員免許取得のため、母校(公立中学校)に3週間教育実習に行かせていただいています。
今回は2週目を終えての、僕の率直な感想を記します!
教育学部の学生や、他学部でも教員免許を取得する学生がこの話を通して教育実習の”リアルな”部分を知る機会になればと思います!
ただ、「学校の情報を外部に漏らしてはいけない。」というルールがあるので、具体的な事案は扱うことができません。あくまで、教育実習さまざまな体験を通して僕が”感じたこと”を伝えます!
その点ご理解ください。
「教育実習の流れが知りたい!」「教育実習1週目の雰囲気を知りたい!」という人は1週目の体験記から読むことをお勧めします!
1週目の体験記はこちら!
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生活習慣を維持するために
当たり前ですが、教育実習では教師の生活を送ります。朝8時過ぎから仕事が始まり、そこから定時の夕方5時ごろまでの9時間は仕事時間です。
大学生の生活とは異なり、社会人のハードな生活を送ることになります。生活習慣の乱れや寝不足は実習中のパフォーマンスを低下させてしまうので、実習中は早寝早起きを心がけて適切な睡眠時間を維持できるようにしましょう!
でも、「実習中は指導案づくり、授業作りで帰れない、寝れない。」という声もあるかと思います。
そんなふうに追い込まれないようにするために、現在実習中、2週間毎日5時に退勤している僕が、実際に教育実習中に工夫について紹介します!
それは…
1.事前に授業づくりはある程度形にしておくこと
2.効率的な過ごし方・スキマ時間を意識すること。
事前に授業づくりはある程度形にしておくべき
2週目からは授業実施が始まります。1週目までは基本的に、授業参観記録を書いたり、日誌を書いたりだけで良かったのですが、2週目はそれに加えて、実際に授業を実施します。
授業をすると、その授業の準備(指導案・ワークシート等の作成・印刷)に加えて、担当教員からのフィードバックを受けて授業を改善していかなければなりません。
1週目と比べるとやらなければいけないタスクが格段に増えるんです。
なのでできることは前もってやっておくべき!
担当教員から授業実施のフィードバックをもらったりというのは実際にやってみてからでないと無理なので、
授業づくりはある程度形にしたり最低でも構想を練っておきましょう!
ある程度形にしておくことで、カリキュラムの進捗や授業実施して感じたことを活かしたり、指導教員の添削をいただいたりして、細かいところを改良をするだけで済むようにしておきましょう!
効率的な過ごし方・スキマ時間
さっき紹介した授業づくりを事前に形を作っておくというような日付単位の効率性ももちろんそうですが、時間の使い方といった時間単位の効率性もタスクを抱え込まないようにするために必要不可欠なものです!
実習中はできる限り現職の先生の授業を参観させてもらったり、授業実施のリハをやったり非常に忙しい生活が続くと思いますが、生徒たちが帰りの準備をしているときだったり、少し手の空いた時間に日誌を書いたり、参観記録の感想を書いたりすることで、その積み重ねで後々楽になります!
なので僕は「教育実習中は常に何かをしている状態を維持して、一分一秒たりとも時間を無駄にしない。」ことを意識していました!
授業をすることで生徒との関係値も築かれる。
1週目は生徒との距離の縮め方が不安だった。
1週目は教師が生徒と接する際に気をつけるべきこと、話題に出してはいけない内容や言い回しなどが多すぎて、休み時間に生徒と距離を縮めるのが少し難しく感じていました。
授業中の生徒との対話によって距離が縮まる
ただ、2週目になり、授業をするようになって、生徒たちに”先生”と認めてもらえたのか、話しかけた時の生徒のリアクションが大きくなったり、授業後に話しかけに来てくれる生徒も出てきました。慕ってくれてると感じて、すごく嬉しかったです!
特に授業中に生徒の発言を拾って、掘り下げるなどして生徒と対話をして授業をつくると、生徒との距離も自ずと縮まります!
2週目末には研究授業の準備をしたい。
研究授業の日程
もちろん個人差はあると思いますが、基本的に研究授業というのは最後の3日間のいずれかの日にちで行われることが多いです。
また研究授業では普段の授業とは違い、学習指導”略案”ではなく、学習指導”案”または”細案”が必要になります。そのため、2週目の末には研究授業の方向性や授業の大まかな流れを決め、土日を使って学習指導案を一度完成させましょう!
研究授業の流れ
研究授業の流れはこんな感じ
なるべく早め早めに動いて、直前に追い込まれないようにしましょう!
3週目への意気込み
来週はいよいよ実習の最終週!
研究授業を成功させるために、教材研究だったり生徒の興味を惹くような小ネタをかき集める休日にしたいです!
あともう少し!頑張ります〜!