食品・飲料メーカーへの就職を目指す28卒の就活生向けに、企業選びに必要な情報をまとめました。この記事では、売上・年収・残業時間・離職率・福利厚生まで多角的に比較します。
大手から隠れ優良企業まで幅広く網羅しています。「どの企業が自分に合うか分からない」という悩みを解消できる内容です。ぜひ最後まで読んで、志望企業選びの参考にしてください。
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食品・飲料業界の基本を理解しよう
食品メーカーと飲料メーカーの違い
食品メーカーと飲料メーカーは、扱う商品の性質が異なります。就活で志望業界を絞る際に、まず違いを把握しておくことが大切です。
– 食品メーカー:加工食品・調味料・菓子・パン・冷凍食品など
– 飲料メーカー:ジュース・お茶・コーヒー・ビール・炭酸飲料など
どちらも生活に密着した商品を扱います。安定した需要があるため、不況にも比較的強い業界です。
業界の規模と将来性
日本の食品産業の市場規模は約100兆円超と言われています。国内市場は成熟しつつありますが、海外展開やDX・健康志向など新たな成長軸があります。
– 海外市場への積極展開(味の素・明治など)
– 健康・機能性食品市場の拡大
– SDGs対応(食品ロス削減・環境配慮)
– 製造現場のDX・自動化推進
将来性を不安視する声もありますが、食は人間の生活に欠かせません。業界全体として安定した基盤があります。
就活生に食品・飲料メーカーが人気な理由
毎年、食品・飲料メーカーは就活生の人気ランキング上位に入ります。その理由を整理します。
– 商品への親しみやすさがある
– 業界の安定性が高い
– ブランド力のある大企業が多い
– 福利厚生が充実している企業が多い
– 女性も活躍しやすい環境が整っている
一方で、人気が高い分だけ選考倍率も上がります。しっかりとした対策が必要です。
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【売上高ランキング】食品・飲料メーカーTOP20
食品メーカー売上高ランキングTOP20
売上高は企業規模の目安になります。大手ほど安定性が高く、研修制度も充実している傾向があります。
| 順位 | 企業名 | 売上高(連結) | 主な商品・ブランド |
|---|---|---|---|
| 1位 | 日清食品ホールディングス | 約6,200億円 | カップヌードル、日清焼そば |
| 2位 | 明治ホールディングス | 約1兆3,600億円 | 明治ミルクチョコレート、R-1 |
| 3位 | 山崎製パン | 約1兆800億円 | ヤマザキランチパック |
| 4位 | 味の素 | 約1兆4,400億円 | 味の素、Cook Do |
| 5位 | キユーピー | 約4,600億円 | キユーピーマヨネーズ |
| 6位 | 日本ハム | 約1兆2,700億円 | シャウエッセン、北海道産直市場 |
| 7位 | 江崎グリコ | 約3,400億円 | ポッキー、アーモンドチョコレート |
| 8位 | カルビー | 約2,700億円 | カルビーポテトチップス、じゃがりこ |
| 9位 | ハウス食品グループ | 約2,900億円 | ハウスバーモントカレー、薫る辛さ熟カレー |
| 10位 | キッコーマン | 約4,800億円 | キッコーマン醤油 |
| 11位 | 森永製菓 | 約1,900億円 | ダース、ハイチュウ |
| 12位 | 亀田製菓 | 約900億円 | 亀田の柿の種、ハッピーターン |
| 13位 | 日清製粉グループ | 約6,800億円 | 日清フラワー、カメリヤ |
| 14位 | ニチレイ | 約2,800億円 | 本格炒め炒飯、直火炒め |
| 15位 | マルハニチロ | 約9,200億円 | あけぼの、マルハ缶詰 |
| 16位 | 日本水産(ニッスイ) | 約7,100億円 | シーパック、海の幸シリーズ |
| 17位 | カゴメ | 約2,200億円 | カゴメトマトジュース、野菜一日これ一本 |
| 18位 | 永谷園ホールディングス | 約700億円 | お茶漬け海苔、松茸の味お吸いもの |
| 19位 | エースコック | 約700億円 | スーパーカップ |
| 20位 | ケンコーマヨネーズ | 約900億円 | サラダ・惣菜・デリカ系商品 |
※売上高は各社の直近決算をもとにした概算値です。
飲料メーカー売上高ランキングTOP10
飲料業界も大手が多数存在します。自販機・コンビニなど販売チャネルの多さが特徴です。
| 順位 | 企業名 | 売上高(概算) | 主なブランド |
|---|---|---|---|
| 1位 | コカ・コーラボトラーズジャパン | 約8,600億円 | コカ・コーラ、ジョージア |
| 2位 | サントリーホールディングス | 約2兆8,000億円 | 伊右衛門、BOSS、ペプシ |
| 3位 | アサヒグループホールディングス | 約2兆7,000億円 | アサヒスーパードライ、三ツ矢サイダー |
| 4位 | キリンホールディングス | 約2兆1,000億円 | 一番搾り、生茶 |
| 5位 | 伊藤園 | 約4,200億円 | お~いお茶、充実野菜 |
| 6位 | ダイドーグループホールディングス | 約1,700億円 | ダイドーブレンドコーヒー |
| 7位 | ポッカサッポロフード&ビバレッジ | 約700億円 | じっくりコトコト、POKKA |
| 8位 | チェリオコーポレーション | 約200億円 | ライフガード |
| 9位 | 富永貿易 | 約400億円 | 神戸居留地シリーズ |
| 10位 | アシードホールディングス | 約400億円 | 自販機オペレーション事業 |
売上高と就活の関係
売上高が高い企業ほど、必ずしも「良い就職先」とは限りません。規模だけでなく、以下の観点も合わせて確認しましょう。
– 年収水準と福利厚生
– 残業時間と働きやすさ
– 離職率と職場環境
– 自分のやりたい仕事ができるか
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【年収ランキング】食品・飲料メーカーTOP20
食品・飲料メーカー平均年収ランキング
年収は企業選びの重要な基準です。ただし「平均年収」は年齢構成によって異なるため、参考値として見てください。
| 順位 | 企業名 | 平均年収(概算) | 平均年齢 |
|---|---|---|---|
| 1位 | サントリーホールディングス | 約900万円 | 40歳前後 |
| 2位 | 味の素 | 約860万円 | 41歳前後 |
| 3位 | キッコーマン | 約820万円 | 41歳前後 |
| 4位 | キリンホールディングス | 約810万円 | 42歳前後 |
| 5位 | アサヒグループHD | 約800万円 | 41歳前後 |
| 6位 | カゴメ | 約780万円 | 42歳前後 |
| 7位 | 日清食品ホールディングス | 約770万円 | 40歳前後 |
| 8位 | 明治ホールディングス | 約750万円 | 40歳前後 |
| 9位 | 伊藤園 | 約720万円 | 39歳前後 |
| 10位 | カルビー | 約700万円 | 39歳前後 |
| 11位 | 江崎グリコ | 約690万円 | 40歳前後 |
| 12位 | キユーピー | 約680万円 | 40歳前後 |
| 13位 | ハウス食品グループ | 約670万円 | 40歳前後 |
| 14位 | 日本ハム | 約660万円 | 40歳前後 |
| 15位 | 日清製粉グループ | 約650万円 | 40歳前後 |
| 16位 | ニチレイ | 約640万円 | 41歳前後 |
| 17位 | マルハニチロ | 約620万円 | 41歳前後 |
| 18位 | 森永製菓 | 約610万円 | 40歳前後 |
| 19位 | 山崎製パン | 約530万円 | 38歳前後 |
| 20位 | エースコック | 約520万円 | 39歳前後 |
※上記は有価証券報告書・各種調査をもとにした概算値です。
入社後のモデル年収推移(年代別)
20代・30代・40代の年収推移は、企業によって大きく異なります。以下は主要企業の目安です。
| 年代 | 味の素 | 日清食品 | カルビー | 山崎製パン |
|---|---|---|---|---|
| 20代前半(入社〜3年目) | 約400〜450万円 | 約380〜430万円 | 約370〜420万円 | 約320〜360万円 |
| 20代後半(4〜7年目) | 約500〜600万円 | 約480〜560万円 | 約450〜530万円 | 約380〜430万円 |
| 30代前半(係長・主任クラス) | 約650〜750万円 | 約620〜720万円 | 約580〜680万円 | 約450〜520万円 |
| 30代後半(課長候補) | 約800〜900万円 | 約750〜850万円 | 約700〜800万円 | 約520〜600万円 |
| 40代(管理職) | 約900〜1,100万円 | 約850〜1,050万円 | 約800〜980万円 | 約600〜720万円 |
食品メーカーと飲料メーカー、年収が高いのはどっち?
結論として、飲料メーカー(特にビール・総合飲料大手)の方が平均年収は高い傾向があります。
– サントリー・キリン・アサヒなど飲料大手は年収800万円超
– 食品メーカーは600〜750万円台が多い
– ただし職種・役職・勤続年数によって大きく変わる
飲料大手は海外売上比率も高く、グローバル待遇が反映される傾向があります。
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【残業時間ランキング】食品・飲料メーカーの働きやすさ比較
残業時間の少ない食品・飲料メーカーTOP10
残業時間は働きやすさを判断する重要な指標です。以下のランキングを参考にしてください。
| 順位 | 企業名 | 月平均残業時間(概算) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1位 | カゴメ | 約15時間 | 働き方改革先進企業として有名 |
| 2位 | カルビー | 約17時間 | フレックス・リモート制度が充実 |
| 3位 | キッコーマン | 約18時間 | 製造業の中でも低水準 |
| 4位 | 味の素 | 約20時間 | 在宅勤務制度が整備されている |
| 5位 | 江崎グリコ | 約21時間 | フレックスタイム制を導入 |
| 6位 | 日清食品 | 約22時間 | コアタイムなしフレックスを導入 |
| 7位 | ハウス食品グループ | 約22時間 | 有給取得率も高水準 |
| 8位 | 森永製菓 | 約23時間 | 育児支援制度も充実 |
| 9位 | 明治ホールディングス | 約24時間 | 子育て支援に積極的 |
| 10位 | キユーピー | 約25時間 | 生産部門は職種によって差がある |
職種別の残業時間の差
同じ企業でも、職種によって残業時間は大きく異なります。
– 営業職:月20〜35時間(季節・担当エリアで変動)
– 研究開発職:月15〜25時間(締切前後に集中する傾向)
– マーケティング職:月20〜30時間(新商品発売前は多め)
– 生産技術職:月15〜25時間(シフト制の場合あり)
– 管理部門(経理・人事):月10〜20時間
営業職は外出が多いため、実態の把握が難しいこともあります。OB訪問で確認するのがおすすめです。
「隠れホワイト企業」として注目の中堅メーカー
大手だけでなく、中堅メーカーにも働きやすい企業が多くあります。
– 永谷園:残業少なめ・有給取得率が高い
– ケンコーマヨネーズ:中食市場で安定成長
– 亀田製菓:国内トップシェアを誇る米菓メーカー
– ポッカサッポロ:飲料・食品の両軸で安定
知名度は低くても、実際の働きやすさは大手に引けを取りません。視野を広げて企業を探しましょう。
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【離職率ランキング】定着率の高い食品・飲料メーカー
離職率の低い食品・飲料メーカーTOP10
離職率が低い企業は、働きやすさや社風の良さを示す指標の一つです。
| 順位 | 企業名 | 離職率(概算) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1位 | カゴメ | 約2% | 働き方・制度改革のモデル企業 |
| 2位 | キッコーマン | 約3% | 老舗企業で安定感が強い |
| 3位 | 味の素 | 約3% | グローバル展開でやりがいも大きい |
| 4位 | 日清食品 | 約4% | ユニークな社風で定着率が高い |
| 5位 | ハウス食品グループ | 約4% | 家族的な社風が定評 |
| 6位 | カルビー | 約4% | 働き方改革に積極的 |
| 7位 | 明治ホールディングス | 約5% | 乳業・製薬の両輪で安定 |
| 8位 | 江崎グリコ | 約5% | 長期的なキャリア形成を重視 |
| 9位 | キユーピー | 約5% | 独自技術・ブランド力が強み |
| 10位 | 伊藤園 | 約6% | お茶市場でのシェアが高く安定 |
離職率だけで企業を判断しない注意点
離職率は重要な指標ですが、単独では判断できません。以下の点も合わせて確認しましょう。
– 業界平均(食品は約10%前後)と比較する
– 自発的離職と非自発的離職の内訳を確認する
– 転職先の傾向(ポジティブな理由なら問題なし)
– 入社3年以内の若手離職率を確認する
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【働きやすさ総合ランキング】年収・残業・離職率を総合評価
総合評価の算出方法
以下の4項目を100点満点で採点し、総合スコアを算出しました。
– 年収水準(30点満点)
– 残業時間の少なさ(25点満点)
– 離職率の低さ(25点満点)
– 福利厚生の充実度(20点満点)
働きやすさ総合ランキングTOP15
| 順位 | 企業名 | 年収 | 残業 | 離職率 | 福利厚生 | 総合スコア |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | カゴメ | 25点 | 24点 | 24点 | 18点 | 91点 |
| 2位 | 味の素 | 28点 | 22点 | 23点 | 17点 | 90点 |
| 3位 | カルビー | 23点 | 23点 | 22点 | 19点 | 87点 |
| 4位 | キッコーマン | 26点 | 23点 | 23点 | 15点 | 87点 |
| 5位 | 日清食品 | 25点 | 22点 | 21点 | 18点 | 86点 |
| 6位 | キリンHD | 27点 | 20点 | 20点 | 18点 | 85点 |
| 7位 | 江崎グリコ | 22点 | 22点 | 21点 | 18点 | 83点 |
| 8位 | ハウス食品グループ | 22点 | 22点 | 21点 | 17点 | 82点 |
| 9位 | 明治HD | 24点 | 20点 | 20点 | 17点 | 81点 |
| 10位 | アサヒグループHD | 26点 | 19点 | 19点 | 16点 | 80点 |
| 11位 | 伊藤園 | 23点 | 19点 | 19点 | 17点 | 78点 |
| 12位 | キユーピー | 22点 | 18点 | 20点 | 17点 | 77点 |
| 13位 | 森永製菓 | 20点 | 20点 | 19点 | 17点 | 76点 |
| 14位 | 日本ハム | 21点 | 17点 | 18点 | 16点 | 72点 |
| 15位 | 山崎製パン | 17点 | 16点 | 16点 | 15点 | 64点 |
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就職活動成功までのロードマップ

STEP1:企業研究を行う。
気になっている企業について企業研究を行いましょう!
業界だけでなんとなく判断して応募してしまうと、入社後のミスマッチにつながる可能性があります。
応募前に、その企業がどのような事業を展開しているのか、どんな強みを持っているのかを確認しておくことが大切です。
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STEP2:書類選考(1次選考)
特に本選考では、多くの企業で最初の関門となるのがES(エントリーシート)です。
ESでは主に、
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STEP3:面接選考(2次選考〜最終選考)
書類選考を通過すると、面接が始まります。
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【企業別詳細プロフィール】TOP10企業を徹底解説
1位:カゴメ
基本情報
– 設立:1899年(明治32年)
– 本社:愛知県名古屋市
– 従業員数:約4,000名(連結)
– 平均年収:約780万円
強みと社風
カゴメはトマト加工品・野菜飲料で国内トップシェアを誇ります。「働き方改革」の先進企業として多くのメディアで紹介されてきました。フレックスタイム制・テレワーク制度が充実しており、育児中の社員も働きやすい環境が整っています。社風は「オープン」かつ「チャレンジを歓迎する」文化です。
求める人物像
– 主体的に課題を見つけ行動できる人
– 健康・食に対して強い関心がある人
– チームワークを大切にできる人
選考フロー
エントリー→ES提出→Webテスト→1次面接(人事)→2次面接(現場社員)→最終面接(役員)
2位:味の素
基本情報
– 設立:1909年
– 本社:東京都中央区
– 従業員数:約35,000名(連結)
– 平均年収:約860万円
強みと社風
アミノ酸技術を核に食品・医薬・電子材料と幅広い事業を展開します。グローバル展開に積極的で、海外売上比率は60%超です。外資系的なスピード感と日系企業の安定感を兼ね備えた社風が特徴です。
求める人物像
– グローバルな視点で考えられる人
– 科学的・論理的な思考ができる人
– 長期的なキャリアビジョンを持つ人
選考フロー
エントリー→ES・Webテスト→グループディスカッション→1次面接→2次面接→最終面接
3位:カルビー
基本情報
– 設立:1949年
– 本社:東


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