【業界研究】広告業界とは？業界の話題やビジネスモデル、会社の種類、求める人材など徹底解説！

どうも！教育学部の就活生です！

今回は超人気業界で、僕も就職を決めた、広告業界についての業界研究を行いました！

「広告業界って名前は聞くけど、どんな仕事をしているんだろう？」

「どんなお金の周り方をしているんだろう？」

こんな疑問を持つ就活生必見の内容になっています！

広告業界とは
業界の話題
1. 2021年にネット広告がマス広告の広告費を超える！
2. ネット広告の内訳
ビジネスモデル
企業の種類について
広告業界が求める人材
まとめ

広告業界とは

広告業界とは商品やサービスの宣伝・販売促進を目的に、

広告企画
制作
メディア選定
効果測定

などを行う業界です！

企業のマーケティング戦略を支え、消費者への情報伝達を担う、重要な役割を果たしています！

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業界の話題

2021年にネット広告がマス広告の広告費を超える！

近年のスマートフォンの普及やソーシャルメディアの利用増加により、2021年にマスコミ媒体（TV・新聞・雑誌・ラジオ）の広告費を超え、2022年には広告費は3兆円台に乗りました。

電通・博報堂/博報堂DYメディアパートナーズなどの大手総合広告代理店はこの時代の流れを受け、インターネット広告強化に急いでいます。

出典：電通「2022年日本の広告費」

ネット広告の内訳

そのインターネット広告の内訳は検索連動型広告が39％、ディスプレー広告が30％、動画広告が24%を占めており、これらが主要な成長分野だと見られています。

ビジネスモデル

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企業の種類について

広告業界の企業は

①総合広告代理店
②専門広告代理店
③ハウスエージェンシー

の大きく3種類に分けることができます！

それぞれについてより詳しく解説します！

①総合広告代理店

広告に関する幅広いサービスを一括して提供する広告代理店！

これには、広告戦略の立案、クリエイティブ制作、メディアプランニング・デジタルマーケティング、イベント企画などが含まれます。クライアントのニーズに応じた総合的な広告ソリューションを提供し、効果的なマーケティング活動を支援します。

企業例）電通、博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ、ADK、大広など

②専門広告代理店

インターネットなど特定の広告分野や業界に特化してサービスを提供する広告代理店！

これらの代理店は、特定のニーズや市場に対して深い専門知識と経験を持ち、その分野における広告戦略の立案、クリエイティブ制作、メディアプランニングなどを行います。

企業例）サイバーエージェント、セプテーニ、デジタルHD、アイレップ、アドウェズ、バリューコマース、インタースペースなど

ハウスエージェンシー

特定の企業のために広告やマーケティング活動を専属で担当する広告代理店！

親会社の広告活動を支援する子会社やグループ会社が多く、特に鉄道会社の多くがハウスエージェンシーを持っています。

企業例）ジェイアール東日本企画、東急エージェンシーなど

広告業界が求める人材

超人気業界である広告業界が求める人材について、大きく4つの要素があるのでそれぞれ解説します。

◆クリエイティビティのある人

新しい視点やアプローチで問題を解決し、消費者の関心を惹く広告を作成するクリエイティビティが求められます！

クリエイティビティは、単にアートやデザインのスキルだけではなく、問題解決能力や発想の柔軟性にも関係しています。消費者の心に響く広告を作成するためには、斬新でユニークなアプローチが必要です。

◆協調性/コミュニケーション能力のある人

チームで仕事をするので、クライアント（社外）だけではなく、チームメンバー（社内）とも円滑なコミュニケーションを取る力が求められます！

クリエイティブディレクター、コピーライター、デザイナー、マーケティング担当者など、様々な専門家が一丸となってプロジェクトを進めるため、互いの意見を尊重しながら円滑にコミュニケーションを取る能力が求められます。

◆分析力

広告の効果を測定したり、購買データや過去の広告データに基づいてプランニングをする分析力が求められます！

デジタル広告の分野では特に、クリック率、コンバージョン率、エンゲージメントなどのデータを分析し、次のステップに反映させる能力が重要です。

例えば、あるオンライン広告キャンペーンで、特定のターゲット層に対しての効果が期待よりも低かった場合、その原因をデータ分析によって特定し、次のキャンペーンに向けた戦略を立て直すことができます。このような分析力が、広告の成功に直結します。

◆世の中のトレンドに敏感な人

新技術やトレンドにアンテナを張り、それらを受信し、迅速に適応する適応力が求められます！

広告業界では、最新のトレンドや消費者の関心を常に把握していることが重要です。トレンドに敏感であることは、新しいアイデアや戦略を生み出すためのインスピレーションとなります。特にソーシャルメディアやデジタルプラットフォームの普及により、消費者の興味や行動が急速に変化するため、これに対応できる柔軟性と敏感さが求められます。

例えば、コカ・コーラの「シェア・ア・コーク」キャンペーンでは、個々の名前をラベルに印刷することで、消費者にパーソナライズされた体験を提供しました。このようなトレンドを捉えたキャンペーンは、消費者の心を捉えるために非常に効果的です。

企業理解を深めるためにOB訪問をしよう！

OB訪問とは実際にその企業に働いている社員の方とアポを取って話を聞くことで、企業説明会では聞くことができないような具体的なところまで企業理解を深めるという就職活動の方法です！
※実際にOB訪問をしているかどうかで志望度合いを判別している企業もあります。

ただOB訪問はその名の通り大学のOBに話を聞きに行くことが一般的です！

ただそんなに都合よく、興味のある企業に就職したOBや身近な先輩がいない学生も多いと思います。（実際に僕も教育学部だったこともあってOB訪問が非常に難しかったです。）

そんな常識を覆すのが、Matcher（マッチャー）！