【2025年版】新卒採用の解禁はいつ?広報・選考・内定の時期をわかりやすく解説!

就職活動

「新卒採用の解禁日っていつから?」と悩むあなたへ

就活のスタートラインを決める「新卒採用の解禁日」。
ニュースやSNSでも「3月解禁」「6月面接解禁」などの言葉を見かけますが、実際には業界や企業によって時期が異なることをご存じでしょうか?

この記事では、政府が定める公式スケジュールと、企業が実際に動き出す時期のリアルな実態をわかりやすく解説します。
「いつから動けばいいの?」「どこまでに準備すべき?」と迷う就活生に向けて、今やるべき行動も具体的にまとめました。

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新卒採用の解禁スケジュール【公式】

新卒採用の時期は、政府(文部科学省・厚生労働省・経済産業省)の要請により毎年共通の目安が設定されています。

【1】広報活動の解禁日:3月1日

就職情報サイト(マイナビ、リクナビなど)が一斉にオープンし、企業説明会やエントリー受付が始まる時期です。
この日を境に、企業の採用ページやエントリーシート(ES)募集が一気に公開されます。

つまり、「就活本番のスタート日」が3月1日です。


【2】選考活動の解禁日:6月1日

企業が正式に面接・筆記試験・グループディスカッションなどを開始できるのが6月1日以降とされています。
ここから内定候補者の選定が本格化します。

ただし、実際には“プレ選考”が4月〜5月に行われている企業も多いのが現実です。
説明会やインターン参加者限定で先行選考を実施するケースが増えており、「6月解禁」はあくまで形式的な区切りになっています。


【3】内定出しの解禁日:10月1日

企業が正式に「内定通知」を出せるのは10月1日以降です。
これは、採用活動が大学の授業・研究に支障を与えないようにするためのルールです。

ただし、6〜9月の間に「内々定」を出す企業は多く、実質的には夏〜秋に就活が終わる学生が多数派です。


実際の就活スケジュールは前倒し傾向に

政府のスケジュールは「目安」ですが、現実の就活市場はどんどん早期化しています。

活動内容実施時期の目安備考
サマーインターン6〜9月(大学3年の夏)参加が早期選考につながるケース多数
オータム・ウィンターインターン10〜2月本選考直結型が増加
広報活動解禁3月1日就活サイト・説明会が解禁
選考活動開始6月1日形式上の解禁。実質は3〜5月から動く企業も
内々定6〜8月早期内定が主流
内定解禁10月1日公式通知日。就活終盤組はこの時期まで活動

つまり、「3月に就活を始めよう」と思っていると、すでに選考が進んでいる企業が多いということ。

実際、マイナビの調査では、大学3年の2月までに就活準備を始めている学生が全体の約70%を占めています。

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業界別の採用スケジュールの違い

業界によって、動き出しの速さにかなり差があります。

業界採用開始の傾向特徴
外資系・コンサル10〜12月(3年生の秋)独自スケジュール。選考も英語・ケース面接中心
広告・マスコミ12〜2月(3年生の冬)クリエイティブ・作文課題など独自選考が多い
IT・通信1〜3月通年採用も増加。ポテンシャル重視傾向
メーカー3〜5月説明会からES・面接までの流れが明確
教育・人材3〜6月学生対応を重視する企業が多い
公務員4〜9月筆記試験の準備に時間がかかる

特に外資系企業は政府スケジュールの対象外。
早ければ大学3年の秋に選考が始まり、年内に内定が出ることも珍しくありません。


「解禁前から始まる」選考の実態

多くの企業は、「広報解禁前」に学生と接点を持とうとしています。
代表的なのが、インターンシップ・ジョブ型採用・オープンカンパニーです。

  • サマーインターンに参加 → 優秀者を秋選考に招待
  • ウィンターインターン → 本選考免除や一次面接スキップ
  • 説明会予約やOB訪問 → 3月以前でも可能

このように、“早期選考ルート”を確保しておく学生ほど内定が早く出る傾向にあります。


解禁日から逆算した就活準備スケジュール

「じゃあ、いつから何をすればいいの?」
そんな疑問に答えるために、解禁日から逆算した理想スケジュールをまとめました。

時期やることポイント
大学2年の冬〜3年春自己分析・業界研究就活ノートやアプリを活用して軸を明確に
3年夏サマーインターン参加実際の仕事を体験し、向き不向きを判断
3年秋〜冬ES・面接練習・ウィンターインターンフィードバックを受けながら改善
3年2〜3月本選考準備・企業エントリー志望動機の完成度を上げる時期
4年6月面接本番・内々定獲得プレ選考組はここで一気に結果が出る
4年10月内定通知・意思決定複数内定の中から最終判断を下す時期

よくある質問:就活生の「解禁」ギモンQ&A

Q1. 3月1日までにエントリーしたら違反?
→ いいえ。エントリー受付前でも「プレサイト登録」や「イベント参加」は可能です。

Q2. 解禁前に面接したら問題になる?
→ 政府要請では“自主的なルール”なので法的な罰則はありません。外資系・ベンチャーでは通年採用が一般的です。

Q3. 内定解禁が10月なのに、6月に内定が出るのはなぜ?
→ 正確には「内々定」。正式契約は10月以降ですが、企業側が早期確保のために内々定を出しています。


まとめ:解禁日を「準備のゴール」ではなく「通過点」に

  • 新卒採用の広報解禁日は3月1日
  • 選考解禁日は6月1日、内定解禁は10月1日
  • しかし実際の就活は大学3年の夏から始まっている

就職活動は、「解禁になったから始める」ではなく、「解禁までに仕上げておく」時代です。
早く動いた人ほど、企業理解も深く、面接でも余裕を持って臨めます。

これから就活を始めるあなたは、今日からでも遅くありません。
まずは自己分析や企業研究を始めて、解禁日を“スタート”ではなく“本番への出陣日”に変えていきましょう。


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