教育学部の就活生です!
今回はAbemaなどのメディア事業で注目を集める広告業界のメガベンチャー、サイバーエージェントについての企業研究をまとめました!
Abema事業を展開しているサイバーエージェントってどんな企業なんだろう?
こんな悩みを持つ受験生・就活生必見の内容となっています!
<この記事を読んでわかること>
サイバーエージェントの
・基本情報
・Vision
・業務内容
・強み/弱み
・給与と福利厚生
・選考フロー
・採用大学
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基本情報
- 業界:広告/Web広告
- 代表取締役社長:藤田晋
- 創業年:1998年
- 資本金:73億6900万円
- 従業員数:7,251人(連結)
Vision
21世紀を代表する会社を創る
進化の早いインターネット産業において、創出力、技術力、人材力を強みに「変化対応力」を培うことで、創業以来、事業拡大を続けてきました。
7周年を迎えた、新しい未来のテレビ「ABEMA」は、テレビ のイノベ ーションをコン セプトに 、いつでもどこでも繋がる社会インフラを目指しています。
サイバーエージェントの業務内容
インターネット広告
サイバーエージェントは、広告代理業務を主力事業としてスタートしました。特にインターネット広告市場においては、日本国内で大きなシェアを持っています。自社開発の広告配信プラットフォームを通じて、企業のマーケティング活動を支援し、デジタル広告の効果的な運用をサポートしています。近年では、AIを活用した広告運用の最適化や、データドリブンなマーケティング戦略の提供にも力を入れています。
ゲーム
サイバーエージェントのゲーム事業も非常に大きな規模を誇っています。子会社であるCygamesが開発した「グランブルーファンタジー」や「ウマ娘 プリティーダービー」など、ヒット作を数多く生み出しています。また、スマートフォン向けのソーシャルゲームやコンシューマーゲーム開発に力を入れており、国内外での成功を収めています。
メディア
サイバーエージェントは、さまざまなインターネットメディアの運営を行っています。中でも代表的なメディアは、ライブ動画配信サービスの「ABEMA」です。「ABEMA」は、ニュース、スポーツ、エンターテインメントなど多岐にわたるコンテンツを提供する無料の動画配信プラットフォームで、テレビ番組の代替としても成長しています。また、ブログサービス「Amebaブログ」も同社の主要なサービスのひとつで、多くのユーザーに利用されています。
サイバーエージェントの強み
デジタル広告市場での強い競争力
サイバーエージェントの主力事業であるデジタル広告分野は、日本国内での大きなシェアを持っています。同社は、自社開発の広告プラットフォームを活用し、広告運用の自動化や効果的なターゲティングを実現しています。また、AIやビッグデータを活用することで、広告の効果を最大化し、クライアントに高いROI(投資収益率)を提供しています。このように、デジタル広告市場での長年の経験と技術力は、同社の大きな強みとなっています。
インターネットメディアの成功
サイバーエージェントが運営する「ABEMA」や「Amebaブログ」は、日本のインターネットメディア業界で重要な地位を占めています。特に「ABEMA」は、ニュース、スポーツ、エンターテインメントなど多様なコンテンツを提供し、ユーザー層を広く獲得しています。無料で視聴可能な動画配信サービスとして、テレビ放送の代替メディアとしても成長を続けており、視聴者に新しい価値を提供しています。メディア運営における企画力と技術力の高さが、競合との差別化要因となっています。
ゲーム事業の急成長
サイバーエージェントのゲーム事業、特にCygamesが手がけるタイトルは大成功を収めており、日本国内外で高い評価を得ています。「グランブルーファンタジー」や「ウマ娘 プリティーダービー」などのヒット作は、ゲーム市場における同社のブランド力を強化しています。モバイルゲーム市場での長年のノウハウと、質の高いゲーム開発能力が、同社を成長させる大きな原動力となっています。また、eスポーツ市場への参入やコンシューマーゲーム市場への挑戦など、新たな領域にも積極的に進出している点も強みです。
AIとデータの活用
サイバーエージェントは、広告運用やメディア事業、ゲーム開発において、AI技術やデータ分析を積極的に活用しています。特に、広告配信の最適化におけるAIの活用や、ゲームにおけるユーザー行動データの分析は、同社のサービス品質を高める要因となっています。こうした技術力は、今後の市場環境の変化に対応するための重要な武器となっており、競争優位性を高める強力な要素です。
サイバーエージェントの弱み
サイバーエージェント株式会社は、多岐にわたる事業で成功を収めていますが、その一方でいくつかの課題や弱みも存在しています。これらは将来的なリスクや成長を阻む要因となりうるため、戦略的な対応が必要とされています。以下に、サイバーエージェントの主な弱みをまとめます。
ABEMAの収益性改善の課題
サイバーエージェントが力を入れているインターネットテレビサービス「ABEMA」は、視聴者数や認知度において一定の成功を収めていますが、収益化の面では課題が残っています。運営コストが高く、特にコンテンツ制作費用やライセンス料が大きな負担となっているため、黒字化が難しい状態が続いています。将来的に収益性を高めるためには、視聴者からの課金モデルの強化や、広告収入のさらなる増加が必要です。また、既存の競合(YouTube、Netflixなど)との競争も激化しており、差別化を図りながら収益化を進める戦略が求められています。
ゲーム事業のヒット依存リスク
サイバーエージェントのゲーム事業、特にCygamesが手がけるヒットタイトルは、同社の収益に大きく貢献していますが、ヒット作に依存しているというリスクも存在します。ゲーム業界は非常に競争が激しく、ユーザーの興味が短期的に移り変わるため、次々と新しいヒット作を生み出す必要があります。1つのゲームがヒットしなかった場合、業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。また、モバイルゲーム市場自体が飽和状態にある中で、持続的な成長を維持するためには、新規タイトルの開発だけでなく、ユーザーのロイヤリティを高める施策も重要です。
給与と福利厚生
サイバーエージェントの初任給
サイバーエージェントの初任給は職種によって異なります。
ビジネスコース・クリエイターコース:420,000円/月(※年棒制504万円)
エンジニアコース
能力別給与体系(※最低年棒504万円〜個々人の能力別に当社独自の基準で評価)エキスパート認定(※最低年棒720万円〜高度な技術や実績、成果をお持ちの方が対象)
基本的に企業の初任給は22〜27万円なので非常に高い給与水準だと考えられます。
サイバーエージェントの平均年収
サイバーエージェントの平均年収は806万円となっています。(有価証券報告書調べ)
日本の平均年収は400〜500万円だと言われているため、非常に高い給料水準であることがわかります!
広告業界の平均年収について企業ごとにまとめた記事はこちら!
サイバーエージェントの福利厚生
2駅ルール
オフィスから2駅圏内に住んでいる正社員に対して、月額3万円の家賃補助が支給されます!
(勤続年数満5年経過後は「どこでもルール」として、2駅ルールに代わり、どこに住んでも月額5万円の家賃補助が得られます!)
休んでファイブ
心身のリフレッシュ、そしてさらなるチャレンジを目的に、入社3年目以上の社員が毎年5日間の年次有給休暇を取得できます!
女性活躍促進制度
エフ休、妊活休暇、妊活コンシェル、キッズ在宅、キッズデイ休暇、保育園費補助、おちか区ランチ、パパママ報などがあります!
選考フロー
採用大学
サイバーエージェントの採用実績のある大学は以下の通りです。
青山学院大学、関西大学、関西学院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、慶應義塾大学大学院、神戸大学、島根大学、首都大学東京、上智大学、西南学院大学、中央大学、筑波大学、東京大学、東京大学大学院、東京理科大学、東北大学、同志社大学、法政大学、明治大学、横浜国立大学、立教大学、立命館アジア太平洋大学、立命館大学、早稲田大学など
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
サイバーエージェントはAbemaTVが有名になったことで学生の認知度も高まり、その高い給与水準もあって、学生に非常に高い人気を誇る企業です!
この記事が就職活動を頑張る就活生の皆さんの参考になれば幸いです!